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<ペディグラス社より はじめに・・>
形成外科医の松本和也医師により「きたじま田岡病院様」内にて平成19年11月から平成20年10月までの1年間、巻き爪補正及び矯正についての研究をされました。施術式は「ペディグラス式」「VHO式」「超弾性ワイヤー式」「BS式」の4種類で、その治療結果について発表されました。研究された巻き爪148患趾(指)に対して行った矯正術は、VHO式ワイヤー56例(38%)、超弾性ワイヤー45例(29%)、
ペディグラス43例(29%)、BSブレイス4例(3%)でした。
その結果について下記へ実際に学会内で発表された内容を松本医師の了承の元、発表内容を一部抜粋し原文のまま掲載させて頂きした。

発表内容
第52回日本外科学会学術集会

当施設の巻き爪矯正の現状
演者名:形成外科医 松本和也
所属:きたじま田岡病院形成外科・美容外科
<方法>
平成19年11月から平成20年10月までの1年間における当施設の巻き爪矯正施術数とその治療結果,
および各法を受けた巻き爪の状態の特徴を調査した。爪甲の刺激により不良肉芽が形成されている症例は今回の調査からは除外した。

<結果>*一部抜粋
疼痛に対する治療結果は全ての矯正法において良好で,4例を除いて翌日までに患部の疼痛は消失した。
4例において疼痛の残った原因は,装着した超弾性ワイヤーがはずれた(2例),VHO式ワイヤーの装着が不適切であった(1例),ペディグラスの装着が不適切であった(1例),ことであった。

<考察>*一部抜粋
巻き爪に対する矯正方法のうちVHO式ワイヤー,超弾性ワイヤー,ペディグラス,各40例以上の経験より疼痛除去の臨床効果は、ほぼ100%であり,非常に有効な方法と考えられた。